
業務内容
🔧鉄筋工事業とは
鉄筋工事とは、建物の“骨”をつくる仕事です。人間の体に例えると「骨・動脈・毛細血管」のような役割を果たし、建物の構造全体を支える非常に重要な工程です。鉄筋が組み終わると、必ず「配筋検査」が実施され、その品質が建物の安全性に直結します。コンクリートは“筋肉”、型枠工事は“皮膚”。このように、私たち鉄筋工事業者は、躯体業者として建物の基礎を担い、その中心で建設を支えています。
🏢鉄筋の役割と当社の取り組み
鉄筋とは、コンクリートを補強するための鋼材です。皆さんの身近にあるマンション・公共施設・橋梁・橋脚などの構造物の中には、すべてこの鉄筋が使われています。鉄筋が入ることで、コンクリートに**「引っ張り強度」**という強さが加わり、より頑丈な構造物が完成します。
🛠 アップスチールの強み
株式会社アップスチールでは、鉄筋の加工から現場での施工までを自社で一貫対応しています。住宅・マンション・介護施設などの中規模~大規模建築はもちろん、細かな現場対応にも柔軟に対応。高精度な加工と、職人の確かな施工技術によって、安全かつ美しい鉄筋工事を実現しています。
業務の流れ
① 加工帳・施工図の作成
現場からいただいた図面をもとに、鉄筋工事に必要な加工帳と施工図を作成します。
図面から仕様を読み取り、使用する材料・加工形状・数量を見積もり、職人が施工しやすい図面を整えます。
② 鉄筋加工
施工図に基づき、鉄筋を必要な長さ・角度に加工します。
加工はすべて自社加工場で行い、現場ごとに最適化された鉄筋を迅速に出荷します。
③ 配筋・段取り
加工された鉄筋を現場に搬入し、施工図に従って配筋を開始。
職長が段取り・作業指示を行い、チームで正確かつ効率的に組み立てていきます。
④ 結束・仕上げ
鉄筋同士を結束し、美しく整えます。
熟練の職人が、水平・垂直・平行を正確に取りながら、見栄え良く丁寧に仕上げます。


